2011年3月28日月曜日

日本通信(b-mobile)のIDEOS買ってみた

ネットで調べるとNTTドコモがSIMフリー機向けにSIM単体での申し込み受付を始めるらしい。
ドコモは現在IMEIで識別をしているようで、SPモードは現状ドコモから発売されてるスマートフォン以外では接続できないらしい。

当然他社のSIMフリー携帯を通話しか出来ないSIM発行するとは思えないので何らかの形で対応すると思われる。
(正式にMMS対応してくれれば良いんだけどな)

具体的には「個別でIMEI登録を行う」事が考えられるが、問題が一つある。

どうやら技適マークのチェックを行うらしいのだw
今持ってるDesireHDとかNexusOneは技適マーク無いんだな。

という事で技適マークありのSIMフリースマホを購入しようと考えてみた。
現状手軽に買えそうなのはiPhoneと日本通信のIDEOSが考えられる。

iPhoneは糞高いのでパス。結果IDEOSになるワケで。

で、家電量販店で買ってきました。
ポイント差し引きでおよそ25000円でした。


箱の裏には封印シールがあります。


ビニールでくるまれている状態で入ってました。

裏蓋は4色付属していました。
海外仕様は黒を除く3色らしいです。

付属の体験版SIMカード

付属のAC/USBアダプタ。出力は5Vの700mAです。
よく見るとまさかのZTE製(笑)
発売直後にPSEマークが無くて回収になってましたが、日本通信のIDEOSはHUAWEIジャパン経由では無く、中国の本社から直接仕入れた関係でトラブルの様子。

参考資料
ファーウェイ製「IDEOS」に関する一部報道について

・・・個人的にはノーコメント(笑)

話戻りますが、このZTE製アダプタにつきましては個人的には出力1A無いのが不満ですが、形状そのものは好みです。

バッテリは1200mAhでした。

ラスタバナナ製のウイルコム向けPocketWiFiS用ソフトカバーと
汎用のストラップ付けてみました。


【使ってみた感想】
ドコモのFOMAプラスエリア対応なのが嬉しい。
MicroSDの試供品は付いてませんでした。自分で用意しましょう。
クロック600MHz、メモリ256MB、ROM512(実質120MB程度)
Flashは一切動きません。FlashLightすら動かないスペック。
動画は殆ど再生不可レベル。
音楽はビットレート高いAACファイルも問題なく読めます。
カメラはトイカメラレベルと思ったほうが良い。
QVGA液晶は画面ボヤけてちょっと辛い。VGAは欲しいね。

結論としてはマルチメディアを期待して買っちゃいけません。
バッテリ容量はDesireHDとおおよそ同じですが、クロック低いのか体感的には結構長持ちします。
2ch回覧、TwitterやFacebook等のテキスト系をメインで使われる方で画面の綺麗さよりも本体サイズが小さいのが優先って方にはオススメかもしれません。

個人的には動画見ない事もあり、非常にお気に入りとなりました。

2011年3月6日日曜日

DesireHDを1週間使ってみて

DesireHDを1週間使ってみましたが、予想外のトラブルがあったりしたので記録に残しておこうと思う。


日本語表示について
私の買ったDesireHDは国内の業者が香港経由で取り寄せたもの。
どうやら日本を覗くアジア向け端末のようで

中文
タイ
シンガポール
インドネシア
ベトナム
マレーシア
フィルピン
パキスタン

が選択可能。
さらに、ベトナムとタイ向けのIMEがインストールされている端末でした。
(いったい何処向けなのか本気でわからん)

中国語、中文のみなので少なくとも香港版ではないと思います。
(中国語は複数ランゲージがある筈なので)

で、肝心の日本語表記設定ですがマーケットからMoreLocale2をインストールすれば
完全日本語化が可能です。

なお、日本語設定ですが、必ずアプリケーションのMoreLocale2上から行って下さい。
設定の「言語とキーボード」には日本語ランゲージは表示されませんので。


日本語フォントについて
(設定には要Root、要S-OFFです)

海外向け端末ですが、MoreLocale2で日本語表示は可能ですが何か変です。
そう、中国語と兼用になってる為です。
たとえば「大阪」の「阪」とかが変な漢字で表示されます。

ではどうするか?
そのまま使っても良いけど、やっぱり使いづらいので日本語フォントを導入します。

Windowsパソコンで使える日本語フォント(拡張子がttcのもの)が導入可能です。
(使用するフォントの著作権に注意)

そのフォントの名前を「DroidSansJapanese.ttf」へ変更し、/system/fontsへ放り込むと日本語フォントとして認識します。


Rootについて
今回はVisionary+を使用してRoot奪取を行いました。
当然マーケットには置いてないので、ググって落としたファイルをSD経由でインストールします。
「設定」→「アプリケーション」内の「不明な提供元」にチェックを入れてから行う事。


S-OFFについて
フォント入れ替え作業はROOT奪取すれば可能ですが、再起動するとフォントが消えてしまいます。
どうやらシステムファイルを保護している模様。で、S-OFFを行います。
コレ、Rootより危険な行為なので自己責任で。
(ファイル操作誤ると最悪「文鎮化」します)
DHD-v0.6-tempfixを使います。
当然マーケットなんぞにありませんのでググれ。



3Gの通信速度が遅い
ウチのDesireHD何故か通信速度が遅いのですよ。
平均で200kbps。運が良いと400kbps
APNを128kに変更すると70kbps程度しか出ず明らかにおかしい。
moperaの128kで100k切る事自体通常ありえないからだ。
SIMカード不良を疑い、端子拭きとりするが改善しない。
XperiaにSIM挿すと1Mbps以上の速度が出る事を確認。

やはりDesireHDの問題か?
面倒だけど端末を初期化する事にする。
先日のNexusOneのOTA来ない件もあったからだ。

最初はRUUで初期化しようかとも考えたが、効果的と思われる手順としてフルワイプを実行。
再起動し、日本語化する前に通信速度のベンチを計測すると1Mbps越えを確認。
日本語化すると何故か200kbps程度に戻る。何故?

再度調べると、MoreLocate2の「ロケールの詳細な変更」を触ると速度が遅くなる(事がある)模様。
MoreLocate2をアンインストール→再起動→MoreLocate2をインストールして日本語化すると通信速度復活。

ちなみに「ロケールの詳細な変更」を触って再現するか調べたが今度は発生しなかった。
とは言えコイツが原因の可能性大と思われるので様子を見ることにする。